第二十三章

その称賛には裏があった。表向きは褒め言葉だが、実際にはエミリーとは違い、メイベルが家庭的で従順であることを誇示するための当てこすりだった。

エミリーはその挑発に乗らなかった。彼女はただ店員の案内に従い、試着室へと消えていった。

彼女の長身でしなやかな体つきと優美な肩のラインは、ドレスを際立たせる生きたキャンバスだった。堅苦しいビジネススーツを脱ぎ捨て、マーメイドラインのレースのドレスに身を包んだ瞬間、ブティック中が息を呑んだ。

ぴったりとした身頃が彼女の引き締まったウエストを包み込む。無数の小さなクリスタルがちりばめられた長いトレーンは、光を受けて零れ落ちた星屑のようにきらめいていた。

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